前へ
次へ

教育は先生や親ばかりがするものではありません

生まれて来たばかりの赤ちゃんは、空っぽのお財布と同じようなモノです。空っぽのお財布では、何も買うことはできませんから、生活に窮することになります。ですから赤ちゃんが満足に生活ができるように、周りの大人たちは教育を施し、お財布の中にたくさんの知識を詰め込んでいく必要があるのです。教育という言葉から大抵の人は、親や先生を思い浮かべると思います。ですがそれ以外の人たちも、教育を施す必要があるのです。例えば子供が街中で人に迷惑をかけているとします。子供たちの周りに親や先生がいれば、間違ったことを注意して正すと思います。ですが親も先生もいなければ、他の大人たちが事もたちに注意をしなければ、子供たちの間違いを正すことはできません。子供というのは知識も経験も未熟ですから、自分の行いが間違っていると気付くことができません。ですから周りの大人たちが、間違った行いをしている子供たちを注意しなければいけないのです。教育を親や先生にばかり押し付けていたのでは、子供たちはいい大人に育つことはできません。

Page Top